腕を上げると肩に激痛が走り、思うように動かせないとお困りの方はいらっしゃいませんか?
四十肩・五十肩は、肩関節周囲炎とも呼ばれる関節の炎症で、
3か月以上の長期に渡って症状が続く厄介な特徴があります。
マッサージやストレッチなどを行っても効果が見られなかった場合は、
整骨院・接骨院で姿勢改善の施術を受け、根本から治していくことをおすすめします。
今回は四十肩・五十肩について、詳しくまとめてみようと思います。
四十肩・五十肩の症状とは
四十肩・五十肩になると、腕を肩より上に挙げると痛みが生じるようになります。
肩関節の可動域が狭まってしまい、腕を上げる動作だけでなく、
下記のような様々な場面で痛みが生じるため、日常生活に支障が出ます。
- 着替えの時(シャツなどを脱ごうとした時など)
- 背中を掻こうとした時
- 腕を下にして横向きで寝ようとした時
進行すると安静時も痛みが出るようになりますが、
夜も眠れないほどの激痛の場合は、「石灰沈着性腱板炎」という別の病気が疑われるので、
安易に四十肩・五十肩だと自己判断せず、整形外科や整骨院へご相談ください。
四十肩・五十肩の原因とは
一般的には加齢によって肩周辺の筋肉が硬くなってしまうことが原因であると言われています。
ただ、若い方でも四十肩になってしまう場合があるので、加齢だけではなく、
関節や骨盤の歪みによる猫背などの悪い姿勢が、原因の一つになっていると考えられます。
整骨院では肩周りの施術とともに、骨盤矯正や骨格調整によって姿勢も矯正するため、
四十肩・五十肩を根本から改善することができます。
四十肩・五十肩に効くストレッチとは
放っておくと可動域が狭いままになってしまう場合もあるので、
痛みがそれほど強くない時には、無理のない程度に動かしておくことが大切です。
以下、四十肩・五十肩に効果的なストレッチを2つほどご紹介しておきます。
- うちわ扇ぎ(肩甲骨周りの筋肉を解すストレッチ)
- うちわを手に持ち、脇を締めて、肘を身体にぴったりとくっつける
- 肘を90度曲げて、手を前に出す
- 脇を締めたまま腕を動かして、広い範囲に風を送るように大きく扇ぐ(左右30回ほど)
- テーブルおしり引き(肩の可動域を広げるストレッチ)
- 立ったままテーブルに両手をつく
- 両手をついたままお尻を引いて後ずさりし、テーブルに向かって前屈していく
- 背中を丸めずに腕を伸ばした状態で耐えられる角度を三秒キープし、元の体勢に戻る
どちらのストレッチも肩を解したい時にぴったりの運動なので、
気づいた時に動かすよう心掛けていきましょう。
特にうちわ扇ぎは、夏の暑い時期にぴったりなので、ぜひ行ってみてください。
まとめ
四十肩・五十肩に悩む方は多いものの、積極的に治療しようという方は少ないように感じます。
早めの対処が早い回復に繋がるのは間違いないので、肩周辺に違和感や痛みを感じたら、
ぜひお近くの整骨院・接骨院へお越しください。
八王子市・多摩地域にお住まいの方は、八王子ライフ整骨院へどうぞ!
お待ちしております。
この記事へのコメントはありません。