スポーツで身体を動かしている時はもちろんのこと、
ちょっとした段差でも、足首を捻ってしまうことってありますよね。
そういう時、湿布を貼るだけで済ませてしまってはいませんか?
ついつい軽く捉えてしまいがちですが、「捻挫」は医学用語でいうと「靱帯損傷」です。
早期に症状を改善するためにも、整骨院へ通ってみるのはいかかでしょうか?
捻挫の原因
捻挫とは、関節の組織が損傷してしまうことを言いますが、
その中で最も多いのが靱帯の損傷です。
靱帯は、関節が必要以上に動くことを制限する役割をする部位なので、
その靱帯を痛める捻挫の原因としては、以下のような二つが挙げられます。
- 関節の可動域を超える負荷が掛かる
- 繰り返し同じ関節に負荷が掛かる
小石や段差で足首を捻るなど、日常生活で起こる捻挫のほとんどは1に該当し、
2は同じ部位を動かすことの多いスポーツなどによって起こりやすい捻挫です。
捻挫と骨折
重度の捻挫は内出血を伴い、腫れや痛みもひどいため、
骨折していることに気づかない場合があります。
痛みが強い場合は、決して自己判断せず、専門医を受診されてください。
整骨院に来院された患者様で、骨折が疑われる場合は近医を紹介させていただきますので、
安心して治療に専念されてください。
捻挫の処置
捻挫に対する効果的な処置は、靱帯の損傷が治るまで、関節が動かないように固定することです。
足首に使用する固定具には、以下のようなものがあります。
- 包帯
- テーピング
- U字ギプス
- ギプス
捻挫の程度によって使い分け、下に行くほど、より動きを制限する固定具になります。
その上で整骨院では、損傷した靱帯の回復を促すため、
電気治療などを行って、早期の治癒を目指します。
捻挫と健康保険
保険が使えるか心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、
外傷性の捻挫の場合、整骨院の施術に対しても健康保険・労災保険が使えます。
外傷性の捻挫とは、原因のはっきりした捻挫のことをいい、
いつどこでどのように捻ったか、きちんと分かる捻挫かどうかが重要なポイントとなります。
いつの間にか痛みが出ていた場合など、
筋肉の疲労による症状は保険適用外となるので注意してください。
まとめ
捻挫はくせになりやすいため、たびたび足首を捻挫するという方も多くいらっしゃると思います。
ただ、しっかり固定して治療せず、湿布を貼るだけで済ませていると、
捻挫はそのまま関節の変形へとつながってしまいます。
繰り返す捻挫にお困りの際は、ぜひ一度整骨院にお越しください。
歪んでしまった関節を矯正し、正しい歩き方を身につけることで捻挫しにくい身体へと導きます。
八王子近辺の方は、八王子ライフ整骨院へどうぞ!
お待ちしております。
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