
今回は、腰痛の中でもかなりの頻度で耳にする「腰椎椎間板ヘルニア」について話して行きたいと思います。
急に腰に激痛が走る症状が、ぎっくり腰に良く似ているところから間違えられやすいようですが、脚の方まで痺れや痛みを感じる場合、加えてその症状が2~3日経過しても軽くならないようなら腰椎椎間板ヘルニアを疑った方が良いでしょう。
そもそも椎間板ヘルニアとは?
簡単に説明すると、背骨の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている「椎間板」の中身が出て、その後ろの神経を圧迫することで痛みが発生する状態です。
昔は大きな手術をすることを治療法としていましたが、現在では手術をしなくても自然に縮小していくことが分かったので手術はほとんどしないそうですよ!
症状は?
冒頭で少し触れた通り、激しい腰痛に加えて脚の痺れや痛みが出ます。
また、脚に力が入らないことや脚の感覚が鈍くなってつまずきやすくなることも症状として挙げられます。
これを見て少しでも心当たりがある方で、最近もしくはこれから排尿に異常が出たらすぐに病院へ行って精密検査を受けましょう。
痛みは主に、前かがみや物を持ち上げた時の姿勢で椎間板の内圧が高まると起きるようなので注意しましょうね。
治療法は?
先ほども少し触れましたが、手術はほとんどありません。
現在は、薬物療法、ブロック療法、装具療法、運動療法、物理療法などの保存療法がメインの治療法となってします。
基本的には自然に縮小・消失をするので、大体3ヵ月はこの保存療法を行って様子をみるようになっているようですよ!
ただ、実際に痛みが発生した時はシャレにならないほどの痛みが走るので重症になる前にすぐに一度病院へ行きましょうね。
今日はここまでです!
最後までご覧頂きありがとうございました!
今後とも八王子ライフ整骨院をよろしくお願いします!(‘ω’)ノ