トリガーポイントとは?
八王子ライフ整骨院では治療部位を選別して必要な的刺激を効果的に入れる「トリガーポイント」や
また、まったく「トリガーポイント」とは原理がまったく違う「モーターポイント」を利用して
治療説明と効果的な治療をしています。
肩こりや腰痛、ひざの痛みでお悩みの方は少なくないと思います。
しかし、その痛み。果たして、本当にその場所の痛みなのでしょうか。
『痛み』の原因を辿ると多くはトリガーポイントというキーワードに繋がっています。 トリガーポイントとは、トリガー『引き金』とポイント『場所』。
つまり、痛みを起こす(飛ばす)引き金のポイントの事をさします。
トリガーポイントが出来る原因は、長時間同じ姿勢で作業をすることや、同じ筋肉の使い過ぎとされています。 同じ姿勢で作業をすると、筋肉に負荷がかかります。 負荷がかかった状態の筋肉は硬直し、かかり続ける負荷をかばう形で別の場所にトリガーポイントが出来てしまうのです。
例えば、普段デスクワークをしている人は腰への負担をかばうように背中にトリガーポイントが出来ることが多いです。
このように発生したトリガーポイントを対処できずに放置することは、新たなトリガーポイントの発生を引き起こし症状が長引くこともあります。
トリガーポイントを早期発見するために、痛みの特徴についておさえておきましょう。
トリガーポイントの痛みの特徴(筋肉の痛み)
- 動くとどんどん痛くなる
- ここら辺かな?と痛みの場所が明確ではない
- 鈍い痛み
1つ当てはまるだけで十分にトリガーポイントがある可能性があります。 気を付けましょう。 先ほど例にも挙げましたが、なぜ背中にトリガーポイントがあるのに腰が痛くなるのでしょうか。
実はトリガーポイントは『関連痛』といって、痛みを遠くに飛ばす特徴を持っています。 つまり、今回の例で挙げたところの背中を『押したのに腰に痛みが走る』ということです。
こういったトリガーポイントが引き起こす痛みは、レントゲンやMRIには写らず、病院の診察でも異常はないと判断されることが多いのです。
また、関連痛だけではなく『慢性痛』も引き起こします。
慢性痛とは簡単に言えば、『コリ』なのですが、ただのコリとは違います。
トリガーポイントによる慢性痛は、厄介なことに軽くだり温めたりするだけでは治りません。
こういった慢性痛、関連痛を感じたら当院での治療をオススメします。
治療について
トリガーポイントは、決して珍しいものではなく、痛みの程度に差はありますが、どなたにでも体中たくさんあるものです。 ですが、八王子ライフ整骨院では、患者さまの習慣や筋肉の固さや関節の可動域などをもとに、治療にあたらせて頂きます。
モーターポイント(運動点)について
よく言葉が似ているので、トリガーポイントとモーターポイントの違いがわからない!という方をみかけます。
実は、全然違うものなのです!
トリガーポイントは、筋肉の血流が悪くなりコリができた状態です。
これに対し、モーターポイントは、一般的には経皮的電気刺激などの端子を貼る部分などに用いられます。
文献によるとモーターポイントとは「運動神経の末梢がその支配する筋に侵入する点のうち経皮的電気刺激に対して最も鋭敏であり、一定量の刺激量でその筋が最も著名に収縮する部位のこと」「図説 筋の機能解剖」医学書院:p18 より抜粋 という説明が記されています。
簡単に要点をまとめると、
- 主に電気治療等で使用する
- 神経が一番反応しやすい場所
つまり、筋肉に運動神経が入り込み、その入り込んだ神経の中で一番反応しやすい場所を指します。
この「モーターポイント」をうまく刺激すると、神経を刺激し筋肉が働きやすくなったり、筋肉が柔らかくなったりします。
二つの違いについてお分かり頂けたでしょうか? まだまだたくさん書きたいことがありますが、今回はこの辺で!