妊娠してから順調にお腹が大きくなっていくと、おそらく多くの女性は腰痛や足のむくみに悩まされると思います。
腰痛に関しては、骨盤ベルトなどのマタニティーグッズも御座いますので、今回は足のむくみについてお話ししていきます。
妊娠とむくみ
妊娠中のむくみは、妊娠前の自分の体質によるむくみとは異なります。
元々むくみやすい方は違和感を覚えないと思いますが、妊娠前に全くそのような症状が出ていなかった方は、妊娠して「あれ?こんなむくみが出る体質だったかな?」と違和感を覚えることもあるようですね。
それでは何故妊娠するとむくみが出るのでしょうか?
それは、体内の水分量に答えが隠されています。
女性は妊娠すると、赤ちゃんに栄養を滞りなく運ぶために自分と赤ちゃんをつなぐ胎盤の環境を良くします。
具体的には、血漿と呼ばれる「9割以上が水分」の液体が体内で増加することで、血液の流れが良くなります。
このようにして、体内の血液中の水分が増加することでママの体はむくみやすくなるということなのですね。
次はマッサージについてみていきましょう。
足のむくみを改善するために
ほとんどの方は妊娠するとむくみが発生するので、避けて通れないものと思ってマッサージする場所を覚えておきましょう。
1.足裏マッサージ
妊娠中は特に、体のバランスが悪くなり変な歩き方をしてしまいがちなので足裏が凝り固まっていますよ!
特に方法はありませんので、自分が気持ち良いと思う強さで自分か周りの方にマッサージしてもらいましょう。
2.ふくらはぎ
一番むくみが出やすい場所ですよね。足のくるぶしあたりから膝を越えて太ももに行くくらいまで、両手で挟んで上へさすりあげましょう。
これを何度も行うと良いですよ!
心臓から栄養を届けるために出て行った血液は最終的に足あたりで勢いを無くし心臓まで帰ってこられる勢いを失います。
それがいろいろな不純物と共に足にたまってしまうので、心臓へ血液を返すようなイメージで上へ上へと押し上げるのがポイントですよ!
以上ですが、誰でも出来る簡単なマッサージのはずですので毎日続けましょうね!
特に妊婦さんは、サボらず続けましょう!
今回は、妊娠中の足のむくみについてお話しさせて頂きました。
今後とも八王子ライフ整骨院をよろしくお願い致します。
この記事へのコメントはありません。