今回は、突然やってくるぎっくり腰についてお話ししていきたいと思います。
皆さんも一度は聞いたことのある「ぎっくり腰」ですが、これは病名ではないことをご存知だったでしょうか?
ぎっくり腰の正式な名称は、急性腰痛と言います。
日本人の10人に1人は持っているといわれている腰痛の中でも、この急性腰痛は魔女の一撃とも言われているほど強い痛みが急に起こることで有名です。
一度強い痛みが発生すると丸一日は痛みが増しながら続くので相当な覚悟が必要です。
そして、厄介なことに原因が一つではありません。
捻挫が原因の場合もあれば、ヘルニアや筋膜炎などが原因の場合もあり、しっかりと原因を特定して治療をしないとかえって悪化させる恐れがあります。
という事で、治療については専門家に任せるのは一番なのですが、
急に症状が現れるので、一度痛みを感じたらおそらく病院や整骨院などで施術を受けるのも相当辛いはずです。
トイレにも行けず、寝返りさえも打てないことが多いので、今回は治療ではなく応急処置について教えたいと思います。
現在ぎっくり腰じゃない方でも、将来絶対に役に立つ情報だと思うので、しっかりと見ていきましょう!
すぐ出来る応急処置方法①
まずは、痛みがある場所を冷やしましょう。
強い痛みは炎症を起こし、熱を持っています。
なので炎症を止めるために冷やすことが大切ですね。
近くにあるビニール袋などを重ねて水と氷を入れ、タオルを1枚挟んで痛みの箇所にあてると良いですよ!
大体、20分ほど冷やして少し時間を空けてからまた冷やす。というようなペースでやってみてください。
決して治療法ではなく応急処置なので、これをしているからと言って病院や整骨院などで見てもらわなくて良いわけではないですよ!
すぐ出来る応急処置方法②
次に紹介するのは、「骨盤を固定する」です。
ぎっくり腰になると、力を留めておくことが出来ません。
本当に少しも踏ん張ることが出来ません。
そこで少しでも腰に負担をかけないために骨盤を固定してあげることが大切なのです。
コルセットやガードルでも固定出来ますが、オススメは骨盤ベルトですね。
他のものに比べて、固定の力が強いのでかなり楽になります。
以上が応急処置の方法となりますが、逆に絶対にやってはいけないこともあります。
それは、温めることです。
ぽかぽかして気持ちいいはず!と思いがちですが、炎症を促進し体がずきずきと疼くので、絶対に辞めましょうね!
すぐに応急処置が出来れば、その分早く痛みから解放される場合が多いので是非覚えておいてください!
そして、少しでも動けるようになった時は八王子ライフ整骨院での施術を受けてみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。