本日肩関節前方脱臼の患者様がご来院いただきました。

時間は夕方、八王子市のあったかホール様からお電話をいただき、「プールで水泳中に肩関節を脱臼しました。」とのことでご連絡を頂き急遽ご来院いただく形になりました。

患者様は20代後半女性で、ここ最近半年間の間で脱臼1回と亜脱臼を1回をされたそうで、癖がついてしまっていた模様の患者様でした。

そのうち1回は病院にて整復と、1回はご自身で動かしていたら戻った。との事でした。

私はそれを聞いて「良かったですね〜。」としか言えませんでした

上記の内容を理解できる医療従事者の方は感じたと思いますが、整復は容易ではあるが、細心の注意を必要だと感じていただけると思います。

八王子ライフ整骨院の整復法

まず、痛みの場所と本当に脱臼しているかの確認のために、

「痛い場所はどこですか?」と「どんな事をしたらこうなりましたか?」と伺いました。

患者さま「肩の前側が、何もしていないのに痛いし、動かそうとするともっと痛い。」「プールに入り、ケノビをしたら外れてしまった。」との事でした。

骨頭の触診の為に患者さまのラッシュガードを脱がしてから触診したかったのですが、患者さまは、右腕を曲げた状態で反対の手で患側の右側を抱きかかえている状態でしたので、

やもなく、ラッシュガードの上から触診致しました。

肩関節の肩峰外側が浮き出ていて、本来骨頭があるべき場所になく、烏口突起の下方に骨頭がありました。

肩関節前方脱臼[烏口下脱臼]でした。

整復法はゼロポジションにて行いました。

1)神経損傷と運動神経の有無の確認です。

特に筋皮神経の運動神経と感覚神経損傷は時間をかけてやりました。

さて、整復です。

人のよりますが、簡単に牽引からゼロポジションに少し動かしただけで入る方もいるのですが、今回は自己緊張が強いせいか、私の技術不足のせいで、時間がかかりました。

ゼロポションで患者さまに何気ない話をして緊張を解きながら整復をしていましたが、、、1分程牽引で関節が「コクッツ。」

少し牽引を弱めたら、患者さま「痛い!!」

再びゆっくりゆっくり牽引をかけました。

今度は1分ほど間の後、肩関節が「ゴクン。」と言うとともに骨頭が関節に戻ったことを確認できました。

ここでも、まだ安心できません。ゆっくりと患者さんをゆっくり起こして、整復後の神経損傷と運動神経損傷の有無。再脱臼防止の目的で、アクションテックスにてテーピングを施しました。

反省点

自動昇降のベットで整復したのですが、患者さまは整復中痛みのせいで、[患者さま]動いてしまう。[私]まっすぐ寝ていただく。

といった形で無駄に患者さまが痛みを訴える形になってしまった。

一生勉強ってこういうこと言うんだな。とつくずく感じた1日でした。

もっとこうした方がいいなどありましたら、ご指導お願い致します。

ご閲覧ありがとうございました。

八王子ライフ整骨院 柔道整復師 窪木でした。