そもそも肩こりの原因はどこにある?
肩の痛みは肩甲骨から首の間の筋肉が固まり、血の巡りが悪くなり、乳酸などの疲労物質というものが筋肉に溜まっていくことで肩こりとなり痛みを生じます。
肩甲骨の固まりチェック方法
- 壁に背中をつけて立ちます。
- 両腕をまっすぐ横に伸ばします。このとき腕は壁につけておいてください。
- その腕を壁につけたまま、腕を上へ上げていきます。
このときにどこまで上がったかを見てみてください。
水平状態から45度未満の人は肩甲骨がガチガチに固まっている人です。
そして45度~60度未満の人はやや動きが悪いようです。
肩甲骨の可動域を広げるための肩甲骨はがしの方法
- まず立っている状態で片腕をまっすぐ上に伸ばします。
- 腕は伸ばしたまま、約5秒かけてゆっくりと腰の高さまで下げてください。
- これを左右5回ずつ行ってください。
肩甲骨の位置をリセットする肩甲骨はがしの方法
- 立っていても座っていても良いです。
そのまま両ひじを肩の高さまで上げてください。
そして手は鎖骨のあたりに持ってきてください。 - そのまま上がるところまでひじを上げていきます。
- 両ひじを約5秒かけてゆっくり後ろへ引いてください。
このとき両方の肩甲骨をくっつけるイメージで肩甲骨を寄せていきます。 - そして肩甲骨を寄せたままひじを下げていき力を抜いてください。
- これを5回行ってください。
これを日課にすると肩甲骨の可動域が広がり肩こりが低減するかもしれません。
またあまりにも辛いときは
整骨院などの専門家によるマッサージが必要かもしれません。