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当ブログでは何度も“筋肉の凝り”について書いてきましたが、そもそも私たちの身体にとって筋肉とは、どんな役割を果たしているのでしょうか?
今回は、筋肉の役目についてお話していきたいと思います。
筋肉の役割
筋肉は、伸びたり縮んだりすることによって、実は私たちが生きていくのに必要不可欠な複数の役割を果たしています。
一言で筋肉と言っても、場所によって活動が違います。
- 身体を動かす、安定させる
筋肉と言われてすぐに想像するのが「骨格筋」でしょう。
骨と骨を繋ぐようについていて、歩く・走る・立つ・座るなどの基本的な動作もこの骨格筋が伸び縮みする事で成り立っています。
- 外部の衝撃から身体を守る
筋肉は、内臓や骨、血管や臓器を外部の衝撃から守っています。
- ポンプ
心臓は筋肉で出来ている事はご存知でしょうか?
心筋が伸び縮みする事で全身の血液の循環が出来るのです。
- 熱を作り、代謝をあげる
人間は恒温動物です。
体温を36度から37度くらいに保つために熱を発生させたり発散させたりしています。
この熱生産の半分以上は筋肉がその役目を負っています。
- 免疫力を上げる
リンパ球などの免疫細胞は、グルタミンとアミノ酸によって活性化されます。
筋肉の中には、グルタミンが多く蓄えられているため、筋肉量が減ると免疫機能が低下すると言われています。
- ホルモンの産生
筋肉もホルモンを産生します。
骨格筋が産生するホルモンは、筋肉や骨の形成や再生、抗炎症作用、糖質や脂質の代謝などを行っています。
- 水分を蓄える
性別や年齢で差はありますが、人の身体の6割前後は水で出来ています。
中でも、最も大量の水分を保持しているのが筋肉なのです。
筋肉を使って脳トレを
上記では、難しくならない様にかなり要約して書いていますが、筋肉の役割の豊富さには驚かれたのではないでしょうか。
上記の他に、筋肉を動かすことで認知症予防にもつながります。
例えば、手を動かす時は、まず脳神経細胞が「手を動かして」と指令を出します。
すると、脊髄神経が指令を受けて筋肉に伝えます。
そして、筋肉の収縮が始まり、手が動くという訳です。
つまり、筋肉を使えば使う程脳神経細胞は活発に活動する事になり、脳のトレーニングになるのです。
まとめ
体力向上やダイエット目的で、代謝アップのために筋トレやスポーツを始める方は多い事でしょう。
しかし、筋肉は生きていく上で欠かせない重要な役目を負っています。
筋肉を健やかに保つ事が、健康長寿にもつながっていくのです。
整骨院は、その筋肉と骨のスペシャリストです。
筋肉や骨に不具合を感じたらご相談ください。
八王子市・多摩地域にお住まいの方は、八王子ライフ整骨院にお越しください!
私たちと一緒に骨や筋肉の健康を目指しましょう。