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老化の代名詞の様に思ってしまう「五十肩」。
ついつい「肩こりかも」なんて思って放っておいていませんか?
普段から無意識に使う大事な部分の一つが肩です。
ちゃんと労わってあげましょう。
という事で、今回は何度もテーマとして挙げてきた「五十肩」をもう一度おさらいしてみましょう。
五十肩とは?
おさらいという事で基本からご紹介していきます。
- そもそも五十肩とはどういう状態か。
「五十肩」というのは一般に言われている呼び方で、「肩関節周囲炎」というのが正式な名称です。
原因はまだ明らかにはなっていませんが、加齢により肩の組織の柔軟性が低下してしまうと炎症を起こしたり、部分的な断裂や癒着が起こりやすくなったり、血流が悪くなったりします。
五十代での発症が多い為「五十肩」と呼ばれますが、最近では三十代・四十代でも発症する人が増えています。
- 症状は?
腕をあげたり背中の方に回したりする時に痛みを感じたり、場合によっては寝ている時にも激痛が走って睡眠を妨げたりする事もあります。
「石灰沈着性腱板炎」や「腱板断裂」の場合もあるので、痛みを我慢したりせず、まずは専門家に診てもらいましょう。
五十肩の対処法
五十肩は突然激しい痛みが現れる急性期とその後の慢性期とに分かれます。
対処法を間違うと辛い痛みがなかなか治らなかったり、肩の可動域が狭くなったりするのできちんと知っておきましょう。
- 急性期
炎症が起きている状態です。
強い痛みを感じるのもこの時期です。
発症から4~5日は続きます。
この間は重い荷物を持ったり運動したりという痛みを伴う動作は避け、なるべく安静にしていましょう。
炎症が治まるまでは湿布薬や消炎鎮痛剤などで痛みを抑えましょう。
お酒を飲んだり、お風呂で温まったりすると血流が良くなる為、炎症が起きている場合は逆効果です。
- 慢性期
痛いからと、あまり動かさないでいると肩の可動域が狭くなって固まってしまいます。
無理をしない程度に少しずつ動かしていきましょう。
- 500g~1㎏程の重さのものを痛い方の手で持って、腰をかがめて前後左右にゆっくり振ってください。
- 椅子の背などを利用してあまり体重をかけすぎない程度に腕立て伏せをしてください。
- 急性期とは逆に、肩を温め、血行を良くする事で代謝を促し、治りを速めてくれます。
その他にも、寝る時は痛みを感じず楽に寝られる姿勢を取りましょう。
特に、急性期には、服を着る時、脱ぐ時は意外と肩に負担がかかるものです。
袖や腕周りがゆったりとしたものを選び、前あきの服を選び、痛い方から腕を通し、痛くない方の腕から脱いでください。
急性期と慢性期の区別はどうしたらいいのか分からないかもしれません。
冷やした方が楽だという時は冷感湿布を使い、場合によっては消炎鎮痛剤(痛み止め)なども使用してみるのもよいでしょう。
ただし、市販薬でも、薬は薬。
胃を悪くしたり、副作用が出たり、アレルギーが出たりする事もあります。
使用方法を薬剤師さんに聞いたり、説明書に書いてあることをしっかり守って服用してください。
まとめ
五十肩は放っておいても自然と治ると言われています。
しかし、対処法を間違うと後々、肩が動かなくなったり、なかなか痛みが引かなかったりします。
年配の方ほど「たかが」と侮って放っておく傾向があるようですが、肩が動かせないと色々と不自由な思いをする事になります。
早めに、的確に対処する事が大切です。
痛みを感じたら、躊躇(ちゅうちょ)せず、整形外科や整骨院など、専門家に診てもらう事が一番安心で早く治せます。
かかりつけの院を見つけておくのも良い方法ですよ。
八王子市・多摩地域にお住まいの方は、八王子ライフ整骨院にお越しください!
スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちいたしております。
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