前回の記事では正月太りの予防法についてご紹介しましたが、
運動は少しの量でも毎日の積み重ねが大切です。
しかし、正月はつい運動も休みがちになります。
親戚が来たり、親戚の家に行ったりして、豪華な御馳走を食べ、お酒を飲んでまったりと過ごし、
気が付くと体重が増えていたりします。
そこで今回は、太ってしまった体を元に戻す対策について、まとめてみたいと思います。
なぜ正月太りしてしまうのか?
前回記事のおさらいになりますが、年末年始太りの原因は以下のようなものがあります。
- 仕事が休みになることによる運動不足
- 寒さによる行動範囲の縮小
- お餅を食べ過ぎることによる糖質の過剰摂取
- お雑煮やおせち料理での塩分、糖分の過剰摂取
特に正月は暖かい部屋でテレビをみながら食べたり飲んだりダラダラと過ごしがちになります。
気が付けば立ち上がるのはトイレの時のみで、あとはコタツで一日過ごしていた…
なんてことになっていませんでしたか?
コタツでずっと座って過ごしていると、上記の原因の他にも水分の摂り過ぎによるむくみも起こります。
正月明けの1~2kgの体重の増加にはむくみが原因である事も少なくありません。
特に、塩分を摂り過ぎると、塩分は体内で水分と結合しやすい為、むくみを引き起こします。
つまり、正月太りは糖分・塩分の過剰摂取と運動不足によって、
脂肪がついたり、むくんだりして体重増加につながったという訳です。
正月太り解消運動法とは?
前回「正月太り予防法」でご紹介した”ながら運動”に加えてもう一つ、
簡単で、すぐに始められる”ながら運動”をご紹介します。
年齢を重ねるともも上げなどの運動は辛くなってきますが、この方法は誰にでもできます。
お尻歩行
1、足を真っすぐ延ばして座ってください
2、そのままお尻で前に進んでください
3、その要領で後ろに戻ってください
4、この動きを5~10回繰り返してください
この運動は、お腹やももを鍛えることが出来るだけでなく、骨盤の歪みの解消にもなります。
さらにもう一つ。
この運動は、下半身のむくみ取りにも効果的です。
足組み
- 床に仰向けに寝てください
- そのまま両膝を立ててください
- 立てた左足の膝の上に右足首を乗せてください
- そのままの姿勢を15秒キープしてください
- 足を入れ替えて同じように15秒キープしてください
寝たままで出来る運動なので、毎日続けることが出来ます。
プチダイエットに効果的な運動法を2つご紹介しましたが、
骨盤の歪みを正すことで血液循環が良くなり、むくみの解消、代謝のアップ、冷え性の改善などが期待できます。
まとめ
お正月に気を抜いて、ついつい太ってしまうことはよくあることです。
ですが、1月も半ばに入り、お正月気分も抜けてきた頃でしょう。
そろそろ生活習慣を考え直し、健康な体づくりを始めましょう。
ただし、無理は禁物。
骨盤矯正や骨格調整をすることで新陳代謝をあげ、無理なく、無駄なくダイエットに励みましょう。
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